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本サイトでは、私の山行の中から飯豊連峰の沢の遡行記録を写真と遡行図とともに紹介します。また、パーティを組んだメンバーの記録を同じ沢を違う視点で捉えた記録として追加しました。

本サイトで公開している記録の多くは旧逍遙渓稜会で公開していた記録に写真と遡行図を追加したものですが、非公開だった記録も公開しています。

飯豊連峰の沢登り以外の山行にまつわる話は「四方山話」で扱っています。

飯豊連峰概略

新潟県、山形県、福島県の県境に位置しており、飯豊山を主峰として最高峰大日岳をはじめとして2000M級の山々が連なる。

山域の大部分は磐梯朝日国立公園に指定されており、同国立公園の朝日連峰とは北に荒川を挟んで対峙し、吾妻連峰とは東に飯森山周辺の山々を介して続いている。

日本海沿岸に広がる新潟平野から一気に隆起しているため、冬の季節風をまともに受けて大量の降雪に見舞わる。そのため稜線付近は高山帯の様相を呈し、初夏には多くの種類の高山植物が花を咲かせ、積雪は盛夏を迎えても尚消えず雪渓・雪田として残り、越年することもある。石転び沢の雪渓は、北アルプスの大雪渓と比肩するものとして知られている。

飯豊連峰を水源とする沢は、荒川水系、胎内川水系、加治川水系、阿賀野川水系、最上川水系のいずれかに属する。本サイトでは前記水系別に記録をまとめている。

プロフィール

沢から頂へ、沢から沢へと渡り歩いて自然に浸ることを好む沢登り愛好家。

2011年に阿賀野川水系実川本流(前川~ビンカガグチ沢)を遡行して以来、毎年足繁く飯豊の沢を訪れている。