前川 松ノ木穴沢~下追流沢
17日(雨) 西会津の道の駅では雨は上がっていたが、弥平四郎に向かうにつれて雨になる。駐車場でしばらく様子を見るが止む気配はない。
飯豊連峰の沢を中心とする沢の記録
17日(雨) 西会津の道の駅では雨は上がっていたが、弥平四郎に向かうにつれて雨になる。駐車場でしばらく様子を見るが止む気配はない。
荒谷沢は大里峠の北東300M付近を源として、若ぶな山に連なる山々と蛇崩山に連なる山々に挟まれた狭い谷を北上して、岩船発電所付近で荒川に注ぐ沢である。
険悪なゴルジュはほとんどなく、南斜面の明るく開けた沢。やや冗長な部分もあるが滝が適度に懸り、エスケープも比較的容易で、沢登りに適した沢と言える。
今年度も残すところ一ヶ月あまりとなり、飯豊の沢もこれで登り納めとなる。
今年いっぱい長走川流域の沢に通い続けたが、遡行対象として挙げた本流域の沢は今回の与兵ェ沢が最後となる。
27日(小雨) 御沢キャンプ場の駐車場で支度を済ませるが、雨脚が強まったため、しばらく炊事場の屋根の下で時間をつぶして、小雨になった頃に出発した。 昨夜から雨が少し強く降った時間帯もあったため、増水しているかと思ったが、 …
今回訪れた小面峰を取り巻く小さな沢は、7月に実施した淀ノ沢~大面沢の計画に小面沢を取り入れて以来気になっていた。
長走川の山行も終盤に差し掛かり、今回は上流部の主だった沢を継続遡行・下降して一気に巡ってきた。
今回の山行では初めて裏川を訪れる。飯豊の沢の中でも特に奥深く未知の領域だったが、ほんの入口程度の範囲ではあれ実態を把握するうえで意義深い山行になった。
黒森沢は出合からわずかで二俣となる。右俣は三つのまとまった滝場を擁しており、直登あり高巻きありの遡行が楽しめる。一方左俣には唯一滝らしい滝8M直瀑が懸っている。遡行時は巻くことになりそうだが難しくはなさそうだ。下降向きと …